この記事では、ビジネスマンでも問題ないフェードカットを紹介します。
『会社で坊主頭みたいのはNGって言われた。』
『スーツにあうの?』
確かにフェードは、がっつりすぎると坊主に近く、NGラインに引っかかるかもしれません。
しかし、最近ではビジネスマンの方からフェードカットのご注文を頂くことがめちゃくちゃ多く、スーツとの相性もばっちりです。
そんなビジネスマンにオススメしているのが、行き過ぎていない『丁度いい』フェードカットです。
そんな『丁度いい』を解説しますので、カットをする時の参考にしてください。
そもそも『フェードカットってなに??』って人は、▼こちらをご参照ください。
フェードカットの種類
最初にフェードカットの種類について解説をしていきます。フェードカットと一括にしてもフェードの入れ方(高さ)によって印象が大きくことなります。フェードカットは大きく3パターンに分けられます。
ハイフェード | ハチ上あたりからフェードを入れていきます。 | 男っぽい印象 |
ミドルフェード | こめかみからフェードを入れていきます。 | 清潔感のある印象 |
ローフェード | 耳の上からフェードを入れていきます。 | 自然な印象 |
※実際にフェードカットをする時は、骨格を考慮してカットしますので参考として。
ビジネスマンに丁度いいフェードは?
ビジネスマンにオススメのフェードカットは、ローorミドルフェードです。
フェードカットはハイフェードに近づくほど、坊主のようないかつい印象になるからです。
ローからミドルフェードであれば、全体的に長さを残しつつスタイルを作れるので、ナチュラルな印象です。
物足りなくなってきたらハイフェードに挑戦するのはありです。
ミドルフェードカット
オーソドックスなミドルフェードのクロップです。
ローとミドルの中間。
どのような髪質とも合わせやすい髪型です。
セットは、ワックスにホールド力の弱いグロスを混ぜています。
ローとミドルフェードの中間。
前髪を立ち上げて清潔感のある印象です。
かたい髪質の人にオススメ。
セット力の高いグロスやジェルで全体にウェット感を出しつつ前髪を立ち上げています。髪のクセにあわせて立ち上げる方向性を変えると収まりがよくなります。
ミドルフェードのクロップ。
どのような髪質でもOKです。
セットはグロスをつかい前方向に抑え込んでいきます。
フェードのバリエーション
フェードは髪を立ち上げたり、前髪を抑えたりと自分の好きなデザインとミックスできる自由度の高い髪型です。したい髪型があればまずは伝えてみましょう。
まとめ
フェードカットの種類とビジネスマンでも問題ないフェードを紹介しました。一見すると刈り上げと変わらないと思われるフェードカット。しかし実は奥が深くフェードカットの入れ方によってもイメージが異なってきます。自分にあったスタイルを見つけるには担当者に相談するのが一番です。ご自身にあったフェードカットをみつけてみてください。