『オーガニックって結局のとこなに?』
『ボタニカルとオーガニックの違いは…?』
気が付くと当たり前に使われているけど、何が違うのか分からないって人も多いと思います。
この記事では、オーガニック、ボタニカルなどの違いを解説していきます。
オーガニック製品とは
オーガニックとは『有機の~』と言う意味があり、化学肥料や農薬を使わずに生成されたものと指します。
オーガニック製品と名乗る場合、2つのパターンがあります。
・オーガニック認定機関に認定される。 ・独自のオーガニック基準を設ける。 |
オーガニック認定機関に認証され名乗るのが一般的ですので、今回は認証機関について解説していきます。
オーガニックの認定機関に認証されるには
日本では、国で定めたオーガニック化粧品の認定基準は存在せず、民間団体が独自に基準を設けています。
この民間が行うオーガニック認定機関は多数存在し、それぞれの団体が各々の認定基準に基づき審査を行っています。
その審査基準をクリアすると、〇〇機関認定の化粧品と名乗ることが出来るようになります。
しかし、今では多数の認定機関が存在し、認知レベルが低い認定機関の方が多いです。
購入側からすると、どの認定機関を信頼して購入すればいいか分からず迷ってしまいます。
そこで、今回はオーガニック認定機関の中でも認知度があり信頼性の高い団体を紹介します。
記載した認定機関のものを買っておけば間違いは無いです。
オーガニック認定機関 NATRUE
ヨーロッパで2007年に設立された有名なオーガニック認証機関。
認定基準などが公開されているので公平な審査が行われているのも特徴です。
【NATRUEで認定されている化粧品】
Dr.haushka
logona
rolland
オーガニック認定機関 Soil Association
イギリスで1946年に設立されたオーガニック認証機関。
審査項目が細かく審査が厳しい事で有名。
【Soil Associationで認定されている化粧品】
NEAL’S YARD REMEDIES
オーガニック認定機関 ACO
オーストラリアで2002年に設立されたオーガニック認証機関。
当初は、オーガニックフードの認定を行う団体です。
【ACOで認定されている化粧品】
Vanesssa Megan
オーガニックとその他の商品
安心して購入できる認定機関の次は、ボタニカル、ヴィーガン、オーガニックの違いを説明していきます。
オーガニックとヴィーガンの違い
ヴィーガンは完全菜食主義の事を指し、動物性の物を食べない・使わない所に、オーガニックとの違いがあります。
例えば化粧品だとはちみつを使った製品がありますよね。
こーいったはちみつを使った製品は動物性なのでNGです。
オーガニックとボタニカルの違い
ボタニカルは日本語で「植物由来の」という意味。
オーガニックと似たように感じますが、ボタニカルには、オーガニックのような認定基準が無く、植物由来成分が含まれていれば名乗れます。
オーガニック製品の日本と世界
オーガニック先進国としてよく挙げられる国
ドイツ
フランス
イギリス
オーストラリア
カナダ
ヨーロッパ諸国が多く上がっています。
ヨーロッパではオーガニック、健康への関心が強い言われ、オーガニック食品、化粧品がスーパーマーケットで購入できる程、身近にあるそうです。
特にドイツは、オーガニック先進国として有名です。
オススメのオーガニックブランド
オススメのオーガニックブランドを紹介します。
日本でもオーガニック好きには、メジャーなブランド。
LOGONA
1978年にオーガニック先進国ドイツで生まれたコスメブランド。
LOGONAのシャンプーは、石油系の成分、シリコン、防腐剤を使用していません。
LOGONAは、NATRUE認定のヘアケア商品でもあります。
WELEDA
1921年に生まれたスイスのコスメブランド。
WELEDAのシャンプーには、石油系の成分、保存料・着色料などは使用されていません。
ケミカルな保存料・防腐剤が不使用だと肌への刺激が抑えられます。
敏感肌の人にオススメです。